― 世界経済フォーラム・大連会議に参加して ―
平成19年9月12日

9月4日から9日まで中国の大連に出張して来ました。今回の出張は、スイスで毎年開催されるダボス会議の主催者である世界経済フォーラム(WEF)が主催するヤンググローバルリーダーの年次総会と新興国・企業の代表者も含めて一同に会するニューチャンピオンの年次総会を兼ねた会議に参加するのが目的でした。

私は3年前にヤンググローバルリーダーに選出されましたが、国会日程の都合で今回が初の参加でした。日本からも民主党の古川元久衆議院議員、中田宏横浜市長や今回参議院に初当選した川田龍平さん等の他のヤンググローバルリーダーも含め多くの方が参加しました。

会議では時代とともに変遷するリーダーシップの中身、人口構成の変化や気候変動問題等2030年までの地球規模の課題等様々なことが議論されました。

議論を通して痛感したのはやはり発言をしないとダメだということです。聞いているばかりで発言しない人は居ないのと同じに見られます。尚、発言の際の英語はブロークンでも問題ありません。もう少しすると世界最大の英語人口を擁する国が米国から中国へと変わるという統計がありますが、多くの人が発音や文法に多少誤りがあってもこうした会議では発言していこうと身構えています。英語の国際標準はブロークンイングリッシュだとこの会議に参加していた前学術会議議長の黒川清先生が発言されていました。

私自身は、特に米国からの参加者に今、我が国が抱える外交上の重要課題である『テロ対策特別措置法』延長問題に関して、民主党としてはインド洋上で各国に無料で油を供給する代わりに、アフガン本土での治安維持活動も含めて検討していると説明をし、反応を計ることにも注力しました。

結果としては、多くの一般の米国人からはその考えに対する理解と支持が殆どで得られました。 改めて、発言をし、説得をすることが国際関係においても重要だと改めて認識しました。

 

参議院議員 浅尾慶一郎